コロナウイルスに打ち勝つために本当に重要なもの!忘れていませんか?

コロナウイルス対策として大切なことが置き去りにされていませんか?

政府やその他の公的機関ではコロナ対策として、マスク、手洗い、ワクチン接種などを取り上げていますが、もっと大切なことを見落としているのではといつも思っていました。

それは、体の健康を維持するための毎日の食事!!

今回、次号と2回に分けて、「感染、免役、栄養素の関係」について、多くの研究より導き出されたレビュー論文を要約してお届けしたいと思います。

このレビューは、著名な医学雑誌「Nutrients」で発表されたものです。(Nutrients.2020Apr23;12(4):1181)

【免役と感染についての公衆衛生の討議では、免役システムの最適な機能を支えるための栄養戦略が除かれていることがよくあります。

それは、免役機能において栄養が果たす重要性が十分に確立されていることを考えると、驚くべきことです。

「ビタミンA,B6,B12,C,D,E」「葉酸、亜鉛、鉄、セレン、マグネシウム、銅」などの微量栄養素は自然免役と獲得免役の両方をサポートする上で、重要かつ補足的な役割を果たします。(*自然免役は、生まれた時から持っている機構で、獲得免役は生後発達する機構です。それぞれ違う働きをしますが、2段構えで機能して病原体と戦います。)

微量栄養素の欠乏、または最適な量を摂取していない状態では、免役機能に悪影響を及ぼし感染に対する抵抗力を低下させる可能性があります。

また、オメガ3脂肪酸などの他の栄養素も炎症反応を解消することにより効果的な免役機能を支えます。

オメガ3脂肪酸は炎症を抑え、気道を含む治癒に役立ちます。

逆に不足すると、炎症の治癒を遅らせます。

制御不能な炎症、いわゆるサイトカインストームとして現れる深刻なCOVID-19(新型コロナウイルス)の状態(急性肺損傷など)に、オメガ3脂肪酸は非常に重要である可能性があります。】

次回に続く

つまり、新型コロナウイルスを含むその他の病原体感染と免役システムには深い関係があり、免役機能を最大限に働かして治癒を促進するためには、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素とオメガ3脂肪酸の十分な摂取が役立つ可能性があるということです。

どちらも少し意識するだけで簡単に摂取できるものです。

微量栄養素は野菜、果物、豆類や全粒穀物に豊富に含まれています。

オメガ3脂肪酸は、フラックスシード、チアシード、エゴマに多く含まれていますが、特にフラックスシードはオメガ3脂肪酸の他に、乳がんや前立腺がんの予防改善に役立つリグナンという物質がとても多く含まれているのでお薦めです。

*食物油や加工品などに多く含まれるオメガ6脂肪酸は炎症を促す作用があるので、それらを控えることも大切です。(オメガ6脂肪酸も必須脂肪酸で体にとって必要ですが、多すぎることが問題です)

次回は感染と免役に関して、さらに掘り下げて探っていきましょう。


フラックスシードは、オメガ3脂肪酸がたっぷり!!

オメガ3脂肪酸は体のあらゆる炎症を解消するのに役立つため、感染症の症状緩和にも貢献することが明らかになってきています。(上記参照)

1日大さじ1~2杯、毎日の習慣にしてみませんか?
*サラダに振りかける
*パンやケーキ、ハンバーグなどの材料と混ぜて
*スムージーやドリンクに
*お味噌汁やスープに

コメント

  1. […] 今回も前回に引き続き「感染、免疫、栄養素の関係」についてお話しします。欧州食品安全機関(EFSA)は、次の6つのビタミンと4つの必須ミネラルが免役システムの最適な機能に必要であると判断しました。 […]

  2. […] ・コロナウイルスに打ち勝つために本当に重要なもの!忘れていませんか? […]