行楽にはもってこいの爽やかな季節になりました。
ゴールデンウイークの計画は進んでいますか?たまには行楽地へも行きたいけど、人混みがちょっと心配…
皆さん同じ思いではないでしょうか。
今日はそんな今の私たちが自ら行える、コロナや様々な感染症の対策について見ていきましょう。
前回はデトックスに役立つ飲み物をご紹介しましたが、体内に入ってきたウィルスやバクテリア、その他の有害物質を早く追い出すには、いくつかのポイントがあります。
- 最大の解毒器官である肝機能を高める
- 腸内細菌叢を整え、有害物質を追い出しやすくする
- 体内の酸化、炎症を防ぎ、全身の恒常性(ホメオスタシス)を高めておく
幸いこれらの状態にもっていくのは、そんなに難しいことではありません。ドラッグストアに行かなくても、マーケットにある食べ物で間にあいます。
1.肝臓の機能を高めるには、過剰なカロリー摂取や油の取り過ぎに気をつけることです。
2.腸内細菌叢を整えるために、食物繊維の多い食べ物を食べること。食物繊維はすべての植物に含まれていますが、特に多いのは、レンズ豆、ひよこ豆、小豆、黒インゲン豆などの豆類やオートミール、大麦、キヌア、玄米などの全粒穀物です。
3.抗酸化作用、抗炎症作用の高い食べ物を食べること
特にお勧めは…
*カロテノイドが豊富な野菜:ほうれん草などの全ての緑色の
葉物野菜、ブロッコリー、トマト、人参、かぼちゃなど
*全ての果物:特にブルーベリーなどのベリー類
*ハーブやスパイス類:ターメリック、タイム、オレガノ、セージ、クローブ、マジョラム、シナモン、カルダモンなど
4.毎日食べてほしいもの
*ターメリック(生の秋ウコンでもよい)粉末なら小さじ1/4
(少量の黒コショウを加えると吸収率がアップする)
*しょうが
*にんにく(すりおろしを生で食べると効果的です)
また、コロナ感染の治療にビタミンCが効果的だといわれています。
ビタミンCはオレンジなどの柑橘類やキーウィにも多いのですが、野菜にも豊富に含まれています。
ケール、なばな、カリフラワー、ブロッコリー、カラーピーマン、青ピーマン、パセリは優れたビタミンCの供給源です。
これらの食習慣は感染症だけでなく、あらゆる慢性病の予防、改善にも役立ちます。普段の食事に取り入れてみませんか。
きっと体にうれしい変化を実感できるでしょう。