笑うことや微笑むことで気分が明るくなることは、皆さんご経験がおありだと思います。
笑うと体の中では何が起こるのでしょうか?
今日は、笑いの構造を科学的に見ていきましょう。
【笑うことで、ナチュラルキラー細胞の活性が上がる⇒白血球の数が増える⇒免疫細胞数が増加する⇒インターフェロンのレベルが上昇します。
笑いは音楽や健康な食事と同じように免疫系にプラスの影響をもたらします。
Tohoku J Exp Med(東北大学医学部が発行する医学雑誌)で発表された理論的レビューによると、笑いは血中に見られるストレスを生み出すホルモンを減少させ、ストレスの影響を軽減することができると示されています。
また、笑いによって分泌されるエンドルフィンは、不快な気分や気分の落ち込みを癒すのに役立つそうです。
さらに、ドーパミンとセロトニンの活動を変化させる可能性があり、笑いはストレスやうつ病に対する代替療法です。
笑い療法は科学的に支持されていて、単独療法または補助療法として効果的であるこが示唆されています。
さらに別の研究では、笑いは自律神経系にプラスに働き、糖尿病のインスリン抵抗性や高血糖の管理に役立つ治療方法の一つである可能性があり、日常の医療行為に笑いを取り入れる実践的な方法を提案しています。】
このようにジョークやユーモア、心温まるヒューマン映画などを見て笑ったり、泣いたりすることは科学的にも健康効果があるようです。
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最後にOnlineジャーニーより、イギリスのジョークをシェアします。
母親が5歳の息子に向かって言った。
母「ニンジンは眼にいいからたくさん食べるのよ」
息子「なんでニンジンが眼にいいって知ってるの」
母「だってメガネかけてるウサギ見たことないもの」