減塩食は喘息も改善?

以前以前、減塩食をするだけでも、動脈機能を大幅に改善できることをお伝えしました。

今回は、塩分摂取量と喘息の関係についてお話します。

現在、Dr. Timothy D Mickleboroughのレビュー(評論)をはじめ、多くの研究が発表されています。

今のところ、減塩食が喘息の治療薬の代わりになるというデータはないようですが、幾つかの研究で、食事における塩分摂取量を減らすと呼吸機能と気道過敏症が改善される、逆に高塩分食にすると肺の感受性が悪化することが明らかにされています。

減塩食を1~2週間続けると、気管支収縮が減少されるというデータもあるので、補完代替療法(標準的な治療を受けながら、生活の質を上げるために行う療法)として、減塩食を試して見る価値はあるとのことです。

減塩食は他にも有益な健康効果がたくさんあります。

今日から、塩分量を減らしてみませんか?!

醤油や塩を入れたくなったら、まずレモンやニュートリショナルイーストを加えてみませんか。

味わいが深くなり、きっと満足できる味になると思います。