桜も葉桜となり新緑が美しい季節になりました。緑色は目に優しく、リラックス効果があるといわれています。
休日は家でゆっくりされる方は、部屋に観葉植物を置くのもよいかもしれません。
今日は色のエネルギーの話をしたいと思います。
私たちの目には、日常的にさまざまな色が飛び込んできます。室内の壁の色、洋服の色、食べ物の色など。
実は色は私たちの感情、脳波、自律神経、さらにホルモンの活性にまで影響を与えているのです。
私たちは本能的に青い色合いは、落ち着くことを知っています。
赤い壁の寝室では、眠りが浅くなりそうです。
では、今あなたが求めているエネルギーにはどんな色が役立つのかを見てみましょう。
- 成功・・・緑、金、銀、茶色、白
- 愛情・・・ピンク、赤、白、赤紫、ホットピンク、緑
- 創造、活力・・・オレンジ、黄色、赤、青
- 安らぎ、癒し・・・青、緑、ピンク、インディゴブルー、黒
- 平和・・・青、紫、白
- 豊かさ・・・緑、茶色、白
- 浄化・・・白、銀、金
- 強さ、体力・・・赤、金、茶色
- 安定・・・青、黒
資料提供 Ms.Mallory Leone
これらの色を日常に取り入れるには、食べ物がベストな方法です。
壁の色や洋服の色は簡単には変えられませんが、毎日の食べ物を使って調整することは簡単ですね。
野菜や果物は非常にたくさんの天然の色素を持っています。
これらは精神面をコントロールするだけでなく、私たちの健康を促進するために素晴らしい働きをします。
というのは、野菜や果物の色素はファイトケミカルの特徴だからです。ファイトケミカルとは、ポリフェノールやカロテン、リコピンなどの総称で、植物が紫外線や虫などから自らを守るために生み出した成分です。
ファイトケミカルは体を酸化から守り、老化やさまざまな病的なトラブルの回避に役立ちます。
青果売り場や豆類のコーナーで様々な色を見つけて、毎日の献立に取り入れてみませんか?
例えば、癒しを求めている日には、緑色の葉物野菜の上にピンクグレープフルーツをトッピングしたり、或いはビーツのスープを作ってみたり…
活力が欲しい日は、金時豆、イエローパプリカ、ほうれん草のスープはいかがですか。食卓も華やかになりますよ。
体と心の健康のために、植物中心で考える食習慣はたいへん好ましい選択だと思います。
太陽エネルギーを蓄えた植物のパワーで元気になりましょう。
最後に、いつも健康情報を提供してくれる「ブライアン・ヴァシリー」さんから、ジョークのプレゼントがあります。
オレンジはどうしてオレンジジュースになったの?
それは、プレッシャーに耐えられなくなったからよ。